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主な事業Work

さけ・ますとは

遡上してきたサケ♂ 遡上してきたマス♀

さけます(鮭鱒:けいそん)とは北太平洋に生息するサケ属魚類の総称です。日本で人工ふ化放流の対象になっているサケ属はシロサケ・カラフトマス・サクラマス・ベニザケの4種類で、本協会ではシロザケ・カラフトマスの捕獲〜ふ化放流までを行っています。
 毎年21カ所のふ化施設でサケ約191,000千尾、カラフトマス約43,000千尾の稚魚を生産し、19の河川に放流しています。


増殖とは

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増殖とは
捕獲した魚から卵と精子を採り受精させ、育てた稚魚を放流し自然界で成長させる事です。
養殖と似ていますが人間が魚を育てるのが養殖、放流した魚が自然環境で育つのが増殖です。


さけの一生
卵からふ化した仔魚は冬の間砂利に隠れ、3月〜6月に海へ降り、北洋を回遊し3〜5年で成長・成熟します。成熟したさけは8月〜12月に自分が生まれた川に戻ってきて産卵し、その生涯を終えます。
人工的にふ化放流を行う際もこのサイクルに沿って行います。


捕獲・畜養

ウライでの捕獲風景 曳き網での捕獲風景

捕獲
さけが産卵のため遡上する川(遡上河川)に、ウライと言われる魚が通れないよう格子等を仕掛け、一部魚が通れる隙間を作りそこに捕獲槽を設置する方法や、曳き網などで採卵に使う親魚を捕獲します。

畜養
捕獲した親魚には未成熟なものがいるので、成熟するまで畜養池というふ化場にある池で飼育します。


採卵

採卵風景 人工授精風景 人工授精風景2

十分に成熟した親魚から卵を取り、精子をかけて受精させます。
受精卵はふ化場へ運ばれふ化器に収容されます。


ふ化

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収容された卵は約30日で発眼(発生が進み眼を確認できる様になる。)し、約60日でふ化するのでその前に養魚池に撒布します。
ふ化した仔魚は光を嫌うので、養魚池は光が入らない安静な状態にします。


飼育

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仔魚は養魚地でさいのう(腹にある栄養の入った袋)を吸収して成長し、ふ化からおよそ60日でふ上し(この頃から稚魚と呼ばれます)遊泳を始めるので飼育池に移動させます。
飼育池で餌を与えながら、およそ魚体重1g・体長4cm〜5cmを目安に育て、放流します。


放流

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大きくなった稚魚は、沿岸環境が適する様になる3〜6月に、河川へ放流します。
放流され海に降りたサケはおよそ3〜5年で母川を目指し帰ってきます。


事業報告・事業計画

平成23年度事業報告書

平成24年度事業計画書


Information

一般社団法人
根室管内さけ・ます増殖事業協会

〒086-1634
北海道標津郡標津町
北4条西1丁目1番13号
TEL.0153-82-3617
FAX.0153-82-1273